徳島大学 国際化の基本理念と基本方針

策定の背景

 「国立大学法人徳島大学は、自主と自律の精神に基づき、真理の探究と知の創造に努め、卓越した学術及び文化を継承し向上させ、世界に開かれた大学として、豊かで健全な未来社会の実現に貢献する。」ことを理念として、第4期中期目標?中期計画を立案し、計画実現に向けて様々な取り組みを行っている。
 また、「徳島大学INDIGO宣言~深く輝く、未来を紡ぐ大学へ~」にも「Global(世界へ発信)」、「Open(開かれた徳島大学)」が含まれており、徳島大学が国際化を推進する上で、大学としての国際化に対する基本理念や方針を策定し、大学内外に広く周知するとともに、それらを基に立案した戦略によってグローバル化を推進することが、中期目標?中期計画を達成する上で必要である。
 現在、徳島大学は、アジア諸国をはじめとして、欧米、南米、中東など世界中の研究所?大学?高等教育機関と学術協定を締結している。

基本理念

 幅広い視野と国際感覚を備えた、世界の人々と協働できる実践的人材を育成し、それぞれの地域や国々と積極的に国際交流を推進し、世界とともに発展し続ける国際社会の実現に寄与する。

基本方針

 本学が有する教育?研究資産を有効に利用し、多様な学術協定?教育連携をより強化することで学生や研究者の双方向の交流及び国際共同教育、国際共同研究を推進し、豊かで健全な国際社会の実現に貢献する。
 「徳島」と世界の接点及び徳島発のグローバル人材の育成の拠点とするために、積極的に優秀な外国人留学生や研究者を受け入れ、学生を海外へ派遣し、幅広い視野と国際感覚を備えたグローバル人材を育成する。
 また、それを実現するため、国際通用性を高めた多様な人材が集い学べる環境整備を進める。

 ○教育

  ①グローバル人材を育成する教育の確立
   世界の人々と円滑なコミュニケーションを図るために必要な語学力、異文化?他者理解力を備え、グロー
  バル社会で活躍できる人材の育成を目指した教育を推進する。
   また、日本人学生と外国人留学生の交流を推進し、本学の国際化を進める。

  ②海外派遣制度の拡充
   海外派遣留学のプログラムを拡大し、多様な価値観と文化を学ぶ機会を拡大する。
   また、国際的に活躍する卒業生、大学院修了生を増やす。

  ③外国人留学生の受入の拡充
   国費及び私費外国人留学生の受入れを推進する。

  ④外国人留学生のための日本語?日本文化教育の充実
   学生の必要に応じた日本語?日本文化教育を提供する。近隣の教育機関と連携して、多様な学生に対応
  する。

 ○研究

  ①国際レベルの研究力の強化
   国際的視野から国際共同研究を核にして、本学の国際的なプレゼンスを高めることを目指し、人材交流を
  通して国内外のネットワークの拡大と強化、国際共同研究及び 国際産学連携の推進に取り組む。

  ②国際社会への貢献
   国際機関?海外政府機関と積極的に連携し、本学の教育?研究?国際貢献に対する強みを活かし、積極的
  に国際貢献を行う。

 ○基盤整備

  ①組織の整備
   「徳島大学 国際化の基本理念と基本方針」に基づく、戦略や方針、それを実践する推進体制の再構築を
   行う。

  ②海外の学術交流協定校及び同窓会との連携強化?活用
   海外の学術交流協定校及び同窓会との連携を戦略的に強化するとともに、同窓会推薦の外国人留学生を増
  やし、質の高い留学生を獲得する。
   また、地域社会及び国際社会に貢献できる人材育成を促進し、親日派、知日派、親徳島派のネットワーク
  を構築する。

  ③広報の充実
   HPやSNSなどの広報の手段と内容を充実させ、海外から求められる情報を的確に伝えるとともに、本学
  への留学や共同研究への関心を高める。

  ④グローバル?キャンパスへの整備
   本学の学生と教職員が、国籍や習慣の違いに関係なく、誰もが安全でかつ自由にキャンパス生活が送れ
  るような環境整備を行う。
   また、多様性を育む自由で平和なキャンパスを実現する。

  ⑤生活?経済支援の拡充
   地域コミュニティ並びに産業界との連携強化を図りながら、日本人学生の海外派遣や外国人留学生に対す
  る経済的支援制度の充実を図る。
   また、全ての外国人留学生に対する生活支援体制を確立する。

 

最終更新日:2023年8月3日

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